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練習予定         aya*Musica(練習用midiあり)

10月20日(土) パート練習 B
10月21日(日) 松尾先生練習
10月27日(土) パート練習 T 松尾先生練習
11月 3日(土) パート練習 A
11月10日(土) パート練習 S

練習会場:神戸市医師会館3階 18:15~21:00 

2012.12.23松尾先生練習報告
2013/01/05(土)
2012年最後の松尾先生練習報告です。
今回のロ短調ミサも練習あるのみですが、松尾先生の音楽をしっかり伝えられるよう、注意点をおさらいしてください。

※一部修正しました(1/5)

Bach Messe in h-Moll (BWV232)

1.Kyrie

p.2の1小節目の歌い方

  • バッハを歌う時には出だしの発声に特に注意が必要である。
  • ソプラノ2以外の人は、Kyrieの「e」をたっぷりと1拍伸ばすこと(短くならないように)。
  • まだ最初なので八分音符を1拍とした感じで拍を感じながら歌っているのだと思うけれど、慣れるに従ってだんだんとそのような感覚を感じさせずに「Kyrie」と一つのまとまりとしてなめらかに歌えるようにしていって欲しい。
  • ここの部分は全体をどのパートも、なめらかに、なめらかに。
  • ソプラノ1とソプラノ2は出だしにきつい「Ky」を持って来ないように、なめらかにスーッと声を出すように。
  • ソプラノ1はちょっとした“揺れ”が出ないように。
  • ソプラノ2は下から上がって来ないで上から目線で歌うように。Kyrieの「e」で急に力強い響きに変わってしまわないように。抜くような感じで響きを作ること。
  • アルトは引っかからずになめらかに出るように。
  • テナーは押さずに出るように。
  • ベースはきれいな響きでないので注意。柔らかい響きになるように、喉のフォルムをちゃんとした形になった所に息が通っていく感じでの声出しをする。ひっかかる所のないように出ること。「ri」と「e」で音色が変わってしまわないように。
  • 「K」をつけるときれいな響きにならないので「K」はつけずに母音の響きのきれいなハーモニーを作ること。

テナー
  • 2小節目のKyの音が低いので力まないように。息を多く吐き出す感じで歌うとよい。頭の中では最初の3つと後の2つとを分けて(音を分けて歌うのではない)捉えると歌いやすい。

ソプラノ2
  • 2小節目のleのAからCの音に上がる時、力を入れずに抜くように。エレガントに歌うこと。

全員
  • Kyrieの「K」、eleisonの「s」をあまり大きく言おうとしないように。
  • ハーモニーの響きを聞きながら「私のパートはこういう旋律です」ではなくて、一つのハーモニーを歌いながら「うまく周りと全体の和音にはまっているかしら?」ということを聞きながら歌うようにして下さい。
  • 1~4小節はハーモニーの響きを常に確かめながら歌うこと。

ソプラノ2
  • 3小節のeのF♯の音をしっかりと捉えること。ソプラノ1の流れを聞いておいて、その続きと思うと取りやすい。

テナー
  • 3小節のeleisonの「e」に雑音が多いので響きに気をつけること。気をつけたら出来るので、当分は毎回しっかりと気をつけることが必要。
  • 4小節のleiが暗くならないように。響きを上に持っていくように。「le」に力を入れず、硬くならないような響きにする。

<注意点>

バッハをする上では、このハーモニーを全体を通して歌い続けて欲しい。このハーモニーがバッハを歌うための全体の基礎となる。従ってこの基礎的な響きをしっかりと練習して作り上げていかないとバッハの響きにはならない。早くこのハーモニーを身につけること。また全曲を通して一つひとつの音をしっかりと気をつけた響きで歌うことが必要である。そうでないと最終的に「音を出しているだけの演奏」となってしまう。ここで、「土曜会のハーモニーは違う」ということを示したいので頑張って欲しい。

<p.3以降のそれぞれのパートに対しての注意点は、他のパートも同じフレーズを歌う時に共通する注意点となるので、全員がしっかりと聞いて応用すること>

テナー
  • 30~33小節のKyrieが下から持ち上げるような「Ky~rie」になると仏教のお経のような響きになってしまうので、まっすぐストレートに「Ky~rie」と歌うように。
  • riのタイミングにも注意。
  • 歌う時には「Kyrie」「e・le・e・e」「e・e・e・e」「e・eee―eeison」というようにまとめて歌う。止めるとか切るというのではなくて、旋律の歌い方でフレーズ感を表していくような歌い方にする。
  • (アンダーラインの部分を少し強調して)「ラーララ」「ラララ」「ラララ―ララララ」という具合に歌う。
  • 32小節の4拍目のように伸ばす所は必ず小さく入って膨らませる。

<注意点>
  • 今はソフトに歌って練習をしているが、本番ではこの第1曲目のAdagioはしっかりと声を出して歌ってもらう。
  • eの発音が汚い響きにならないように常にエレガントな響きで歌うように。
  • 音符をそのまま歌っても音楽にはならない。それぞれのフレーズで、どのようなイメージを持って歌うのかということがとても大切である。
  • Kyrie eleisonは、「あわれみたまえ」という厳粛な感じなのだけれど、最初からその控え目な歌い方ではなくて、先ずは極端に演技的なイメージを持って作っていき、内面的にはドラマチックなイメージを作って欲しい。それが出来てから、だんだんと自然な形にしていって、信仰深い心の中には願いの気持ちが溢れているけれども控え目に、そして謙虚にひざまずくという音楽に作っていく。
  • バッハの旋律の中には、溢れる程の情熱とか想いが盛り込まれているので、200年過ぎてもすごい宗教音楽として残っている。またキリスト教信者でなくても万人に共感できるものなのである。宗教が違ったら中身が違うのではなくて、神とか仏という存在は一つのはず・・・だから同じような感性でやればいいのである。

アルト
  • 32~36小節は作為的になっているので注意。形だけでなくて自分の心から自然にそれが出来るように歌うこと。
  • 「Kyrie」「e・le・e・e」「e・e・e・e」のアンダーラインの部分は極端に消えてしまっているので、しっかりと聞こえるように残すこと。
  • 34小節の初めの部分はもっとカンタービレで歌う。

ソプラノ1
  • 37小節のKyrieはある程度しっかりと歌っておくと次が歌いやすい。
  • 38小節の「e・e・e・e・eee―e・eison」のアンダーラインの部分はもう少ししっかりと歌うこと。また2拍目の裏のD♯からEへの音へはつないだ歌い方にすること。
  • 39小節の4拍目の「le」のF♯の音をしっかりと上げること。しかし最初から大きく入らずに小さ目に入ること。

ソプラノ2
  • 39~43小節では、Kyrieが平べったい歌い方にならないように。音域はソプラノにしては低くて無理があるだろうけれど、何とかしっかりと声を出して歌って下さい。
  • 41小節もしっかりと声を出して歌うように。
  • 41小節の最後のKyrieは常にエレガントで美しい声で歌うこと。
  • 42小節は最後までしかりと息をキープして歌いきること。

ベース
  • 45~49小節では音が低いので色々のことがしにくいだろうけれど、もう少し膨らみをつけて歌って欲しい。
  • 45小節のKyrieは押し出す感じで。
  • 47小節の最初の所は低いけれどずっと支えて声をしっかりと出して下さい。低いなりに(抜かないで)緊張感が欲しい。
  • 48~49小節のeleisonの部分は「アトラスが地球を支えているように、私が全てを支えています」という気概が欲しいという気持ちで歌うこと。
  • 49小節のsonまでしっかりと歌いきるように。

ソプラノ1
  • 37~38小節の「Kyrie」「e・le・e・e」「e・e・e・e」「e・eee―eeison」のアンダーラインの部分は強くというよりもテヌートに歌うイメージで歌うと、はっきりとしてくるかもしれない。他のパートが入って一緒に歌うと存在感が見えなくなってしまうので目立たせたい。
  • 42、43小節のeleisonの「le」はcresc.
  • 44小節のeleisonの「le」もcresc. ここなどは特に小さく出るように気をつけること。二分音符なので、表情をつけるのには、小さく出て真ん中から膨らませていかないとならない。

<注意点>
  • 長い音符が出て来た時には上記のソプラノ1への注意通りに、小さく出てから膨らませるように歌うこと。
  • 全てを、急がずにゆったりと歌うこと。
  • それぞれが、それぞれの役割を果たして歌うこと。
  • もっと積極的に表情を出して歌うこと。
  • これらは、各パートの存在感を表していくためにしている作業なのである。それぞれのパートの歌い方を言っているのではなくて、色々なパートが交錯していくので、それを機械的に歌っていくだけだと皆がゴチャゴチャ好き勝手にしているだけの音楽になってしまう。群衆がいて、気持ちが一緒になって作っていくので、それぞれのパートが違うことを言っているのだけれど、全体としてはとても大きなドームの中に音楽の響きが満ちていき、信者は神の偉大な力を感じていく。そこで感じる神の偉大さはすごいものである。それに比べて「何と私は小さな存在なのだろう。だから神様にすがって、神の御心に沿って生きていくしか私たちは存在できないのだ」と言って人が宗教心を深めていくように作ってあるのがバッハの曲なのであり、それをしようとしているので宜しく。
  • 旋律を心をこめてゆっくりと一つずつ歌っていく重厚感が必要なので絶対に急がないで「ホイホイホイ・・・」といってしまわないように。日本人の体力には合わないのかもしれないけれども、ゆったりと歌って欲しい。すると、この何とも言えない荘厳さが出て来る。一つの会場の中に、宗教的な雰囲気が満ち溢れるという気持ちが狙いなのである。
  • 美しい旋律を聴くとか、心地良い言葉が話されるのではなくて、このような組み合わせが交錯する中で、一つの響きを作り上げていくことが深い信仰のメッセージになっていくというのがバッハの音楽であるので、それがうまくいかずに音だけを歌ってしまうとそのメッセージは決して出て来ない。
  • 言葉が分からなくても、内容が分からなくても、このような所がしっかりと歌えて作り上げられた曲だと誰もが不思議と感動するものなのである。

3.Kyrie
p.26からのこの曲では皆さんはどんどんと歌ってしまっているけれど、出来るだけカンタービレに歌って欲しい。「あー、しんどー」と言う程のゆったりさをもって歌って欲しい。ひと言で言うとレガート、レガート、レガティッシモくらいに歌うこと。


ベース
  • 1~3小節は出来るだけ「歌ってやろう!」という旋律で歌う。ゆっくり、ゆっくり、心を込めて。
  • 5小節のKyrieはしっかりと一番良い声で歌う。

テナー
  • 乗り易いメロディなのでよく歌えている。

アルト
  • 13小節のKyrieはもっとしっかりと歌える音域だと思うのでしっかりと歌うこと。
  • 9~11小節ではsonが短くなってしまっているので、切れてしまわないようにしっかりと歌いきること。ちょっとした動きを捕まえて、格好良く歌おうと思うように。粘っこく「私の声を聴いてー」というように歌う。あまり揺れずに一つひとつの音をゆっくりと歌うこと。
  • 17小節のKyはアルトが取っ掛かりになるKyで、次にテナーとソプラノが続いて出て来るので、先駆けになるアルトはちょっと早取りするような気持ちでKyを歌うこと。

ソプラノ
  • 11小節からのKyrieはたっぷりと、ゆったりと、優雅に歌うこと。テンポを数えながらではなくて、「私が主役だから私について来て」というような気持ちで歌う。

全員
  • 各パートがカンタービレに歌いきること。それぞれが各テーマをしっかりと歌うこと。

4a. Gloria

アルト
  • 26小節、30小節などの十六分音符の前では一旦切ってから、十六分音符の動き始めをはっきりとするように歌う。ホホホホと言わずに、なめらかに歌ってよいが動き始めのリズムをはっきりと歌う。

ベース
  • 29小節のGloriaはマルカートにならなくてよい。
  • 31~32小節のin excelsisは元気よく、華やかに。

ソプラノ1とソプラノ2
  • 30小節と32小節のexとcelははっきりと。

全員
  • 34小節のDeにアクセントを。
  • 長く伸ばす音は必ずcresc.で、十六分音符の動き出す前は必ず切って、動きは明瞭に。
  • p.35の41小節以降の八分音符のgloは余り切らずに歌わないと、十六分音符の動きが目立たない。十六分音符のリズムのパターンが目立つようにその前に八分音符を持って来ているので、ただしっかりと音符通りに歌うのではなくて、曲の構成を考えて歌うこと。

6.Gratias agimus tibi
  • 白い音符はなめらかに歌って良いが、この曲の八分音符はGloriaよりもやや硬めに歌う。
  • 一番最後の小節は非常に長いのでそのつもりで。
  • タイの後は、しっかりと明瞭な言葉の上でのアクセントをつけて出ること。強く言うのではなくて、発音を工夫したり、母音を言い直したりして見せていくようにしたい。そうしないと形の上だけの作為に見えてしまうので、そうではなくてナチュラルな中でのバッハの考えたもの・・・水面からポコッと浮かび上がって来るような・・・面白さ、表現をもっと見せるためになめらかに歌うところ、硬い目に歌う所、と変化をつけていくように。
  • ソプラノ以外は、Gratiasのti(ツィ)の発音がはっきりしていない。
  • この曲ではGratiasのti、またagimusのgiなどがはっきりしないと音楽が引き締まって来ない。クリスマスカードの雪にキラキラとしたものがついている感じが出るように歌って欲しい。

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